ADMATRIX DSPについて語る

ディーエムソリューションズ株式会社の山口 耕平様、田中 亮介様にご協力いただきADMATRIX DSPを導入した決め手やエンドクライアントの声をご紹介します。

ーお二人のお仕事内容を教えてください。

営業課の課長職を任されております。プレイングマネジャーとして動いてますので、自ら新規案件の提案既存案件のアップセルを行うと同時に、営業課員のアポイントへの同行やロープレ対応などを含めたマネジメントも行っています。数字の管理も私のタスクにはなっています。

私は営業部長ではありますが、現場感覚が無くなる事を避けるために、コンサルタントとしてセミナーに登壇したり、いくつかの大手クライアント様のフロント対応も行っています。

ー貴社の事業内容と目指すところを教えてください。

まず“事業内容”ですが、お客様のマーケティングゴールを達成させる最適なデジタルマーケティングの提供となっております。基幹事業はSEOですが、昨今のWebマーケティングにおいてはトータルソリューションが必要になっているため、当社もSEOに限らずお客様に適切な提案を心がけています。お客様の課題に合わせて、コンテンツマーケティングや運用広告も含めた最適なWebソリューションを提案しています。

目指すところとして【価値創造チーム】をテーマにしています。こちらは事業内容でも少しお話しましたが、ソリューションが一つのキーになりますのでお客様にとって今すべき事、これからすべき事を特定のプロダクトを起点とするのではなくお客様の価値を起点にしたトータルマーケティングを提供できる会社になれればと考えております。

ー貴社サービスの特徴や強みを教えてください。また取引が多い業種も教えてください。

当社はSEOコンサルティングサービスだけでなく、様々なマーケティング施策が可能です。また全て内製でのサービス提供が可能なので、より連携したワンストップの施策を行う事が可能です。2006年にSEOサービスの提供をスタートさせて以来、SEO業界の先駆者としてトレンドにあわせたサービス提供を続けています。結果として、90%を超える契約継続率を保っています。これもお客様の成果に応える事や、“Win-Win”な関係を築くために尽力してきた賜物かと思います。取引している業界は、特に不動産系と人材系が多いですね。自社で不動産のメディアを持っていることもあり、不動産の中でも販売系や大手ディベロッパーが多い傾向があります。

ー代理店様の視点から、最近の広告業界の動向をどのようにとらえていらっしゃいますか?

テクノロジーの進化に影響を受けやすい業界なので、2ヶ月後、3ヶ月後にどんな革新的なものが登場するかいつも楽しみにしています。スマホ普及率の向上やテクノロジーの進歩にあわせて、アドテクも動画を始めとするリッチメディアも進化しています。そのため広告を提供する側も広告主側も、より投資対効果を意識した広告が求められるのではないかと思っています。総じてマーケティング手法は複雑化する流れになると考えております。またAIの導入も加速して自動化される領域も増えてくる中で、どのような価値が提供できるのかが問われる業界にもなっていくかと思います。

ーADMATRIX DSPを導入される前は、どのような課題を抱えておられましたか?

自社でBtoBマーケティングを実践できているからか、同業他社と比較しても当社はBtoBのクライアント様が多くいらっしゃいます。そのようなBtoBクライアント様のターゲティング顧客には、BtoC企業で利用されている広告ではアプローチできないケースが多かったり、そもそも目標達成に対する母数が足りないケースもよくありました。特にBtoBのキーワードマーケティングでは、どうしてもターゲットの母数が少ないので、当社では新しいメディアサイトを制作してリード獲得の支援をしていました。さらにメディアサイトから獲得したリードをナーチャリングするために、マーケティングオートメーション(MA)も支援させていただいています。最終的には完全新規のテレマーケティングからの脱却をさせたいと考えています。

ー競合他社に比べて、ADMATRIX DSPはどのような魅力がありましたか?

BtoBのクライアントが多いため、ターゲットを明確にセグメントしてアプローチできる事は大きな魅力です。他のDSPと比較してもADMATRIX DSPは「オフィスターゲティング」機能の精度が抜きん出ています。動的IPへの配信など有効性が高い機能が豊富なところも魅力です。配信後に、「クリック企業レポート」で関心が高い企業を抽出できるのもいいポイントですね。こういった貴重なデータは当社の強みであるDMの配信先リストとしても活用していきたいです。あとは媒体担当者の熱意ですね。(笑)新しいターゲティング機能や活用事例ができると勉強会を実施していただいたり、新しいターゲティングの資料を提供していただき助かっています。

ーADMATRIX DSPをご利用いただき、どのようなメリットがありましたか?

「オフィスターゲティング」の印象が強いADMATRIX DSPですが、詳細なリマーケティングができる点もメリットです。マークグループが多く作れることで、確度が高いとされる「滞在時間が長いユーザー」や「訪問回数が多いユーザー」を細かくリマーケティングできるのは、獲得系のクライアントにとってもメリットが高いです。また、接触期間の細かな設定もできるので、ユーザーがサイトに訪れてから「1時間以内」「1日以内」「1週間以内」など、接触期間に合わせてリマーケティングできることも特徴的ですね。

ー今後、ADMATRIX DSPに期待することや求めるのはどのようなことでしょうか?

ADMATRIX DSPでは、こちらで課題だなと考えている事は積極的にブラッシュアップをいただけています。実績も多く持っているので、相談をするとすぐに配信事例を共有していただけるので大変助かっています。今後はオフィスターゲティング機能で職種のターゲティングができたり、ジオターゲティングが細かくできるといいですね。また広告配信という位置付けではなく、ADMATRIX DSPで取得したデータを活用して、サービスやマーケティングに活用できるようなプラットフォームとしての機能が増えていくことも期待しています。

今回、インタビューにお答えいただきました山口様・田中様、誠にありがとうございました!
インタビューの中で話題になった“キーワードマーケティングのターゲット母数が少ない”というBtoB企業の課題に対して、ADMATRIX DSPでは「オフィスターゲティング」配信で接触機会を増大することを目指していきます。また確度が高いユーザーを取りこぼさないように、詳細なリマインドターゲティング配信によって、迅速かつ効果的にアプローチできるようにさらなる機能拡充や実績を作ってまいります!



ディーエムソリューションズ株式会社について

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URL:https://digital-marketing.jp/

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