2019/01/28
こんにちは。マーケティングチームの松井です。
今回はADMATRX DSPの人材ターゲティングを応用した広告主様の成功事例をご紹介します。
ADMATRIX DSPでは、外部DMPとのデータ連携によって取得したCookie情報をもとに、人材ターゲティングが可能です。今回は、人材ターゲティングをベースにADMATRIX DSPの他機能を活用して、高精度で会社経営者・会社役員をターゲティングした事例をご紹介します。
ADMATRIX DSPでは、多くの外部DMPとのデータ連携を積極的に進めており、主要なDMPは網羅しております。
※下記参照
ADMATRIXの連携先
さらに、非公開のDMPもいくつか存在し、連携した複数のDMPの人材データを抽出して、
広告主様に様々なターゲティングを提供しております。人材ターゲティングのデータには、職種から業種・役職のデータがあり、社長や会長までターゲティングすることが可能です。
人材データ(一部)
今回ご紹介する事例において、過去実施した施策では経営者がオフィスを離れた後(意思決定のタイミングにない)の時間帯や場所でも配信されるため、CVRが下がる傾向にありました。
さらに、CVしたとしてもターゲットユーザーではないことが多く、ユーザーの質が高くないことが課題としてありました。
そこで、オフィスターゲティングで「オフィスにいる経営者・役員」に対して広告を配信することで、決済権のあるユーザーが意思決定できるタイミングで広告を配信し、温度感の高い状態でサイト流入を得るためのプロモーションを行いました。
さらに、オフィスターゲティングのセグメントをアカウントのターゲット郡である中小企業のみに絞り、ノイズを最小化したことでリーチの質が向上し、高いパフォーマンスが得られた事例となります。
CRMツール開発企業様
ターティング精度が低く、良い成果が得られない。
関東圏にある中小企業の会社経営者・役員
⇒オフィスターゲティング×経営者・役員ターゲティング
CPA:30,000円以下
CV:見積もり依頼、お問い合わせ、資料請求
CTR:0.094%
CPA:28,000円
【Point!】
今回はADMATRIX DSPの人材ターゲティングとオフィスターゲティングを掛け合わせることで高パフォーマンスを得られた事例をご紹介しました。“ABM”を実施している企業様ならではの施策を実施し、ターゲット企業内のユーザーを的確にセグメントできており、効率よく配信できた事例です。
いかがでしたか?
今後もADMATRIX DSPを用いた成功事例をご紹介してきます。