ADMATRIX DSPについて語る

株式会社デジタルアイデンティティの西村 潤哉様、杉浦 佑弥様に
ご協力いただきADMATRIX DSPの使い方などをご紹介させていただきます。

ー本日はインタビューよろしくお願いいたします。
株式会社デジタルアイデンティティ様の事業内容を教えてください。

はい、事業内容に関しては現在二つの事業を展開しています。 一つ目は「デジタルマーケティング事業」になります。インターネット広告代理事業というと分かりやすいのかなと思います。いわゆる運用型広告と言われる、お客様のWebサイトへユーザーを集客していくサービスになります。具体的にはリスティング広告やソーシャル広告でしたり、最近で言うと動画広告などを活用しながら最適なプランを練り、お客様のサイトにユーザーを連れてくることをサービスにしております。

二つ目が「ライフテクノロジー事業」になります。現在アプリを開発しており、「ウラーラ」というチャット占いアプリが主力になっています。 今は占いを中心にやっているのですが、今後は徐々に相談のプラットフォームといったような生活に根付くサービスにしていこうと考えております。 大きく分けるとこの二つになります。

ー次に、貴社サービスの強みを教えてください。

弊社の提供するソリューションの強みは、最初のプランニング段階で「アイデンティティ設計」を行います。この考え方はインターネット上にある様々なユーザーニーズを検索ワードから拾い上げていき、かなり細かくマーケティング分析を行います。そしてその分析結果をプランに反映させていく、という部分が弊社の強みだと思います。なので、どのような運用改善をするかよりも、その前段階の「どういったユーザーにアプローチしていくか」という部分を重要視するところが弊社の強みになります。また、弊社は自社内で制作、SEO、解析の専属チームなども抱えておりますので、デジタルマーケティングを一気通貫でサポートできる点も一つの強みだと思っております

ありがとうございます。

ーちなみに、デジタルマーケティング事業とライフテクノロジー事業どちらに重きを置いておりますか？

もちろんどちらにも重きを置いているのですが、現状として主力の柱となっているのは「デジタルマーケティング事業」で、今後弊社はホールディングス化して「デジタルアイデンティティ」というのは一事業部、一事業会社のような形になっていきます。今まで蓄積してきたデジタルマーケティングのノウハウなどを横展開していき、現状の主力であるデジタルマーケティング領域以外の観点でサービス展開をしていこうと考えております。

ー西村さんご自身はどのような案件を担当し、また、どのようなプロモーションを展開されることが多いでしょうか。

私自身は総合代理店様とお仕事をすることが多いので WEBだけじゃなくて、TVとどう連動して商品を展開していくか、がメインになります。 業種としては製薬関係であったりスキンケア、化粧品、単品通販が多いです。

ーその業種を選択される理由はどういった部分になるのでしょうか

もともと弊社は新規クライアント開拓をしないため、言ってしまえば最初は与えられた仕事をやっていき、口コミでどんどん広げていくようなイメージです。 実際に、総合代理店様と仲良くなることで案件を紹介してもらっております。 そのため、特段業種を選んでいるわけではなく、どちらかというと「なんでもやります！」というスタイルです。

ーちなみに杉浦さんはどういった案件が多いですか。

僕自身も総合代理店様とお仕事をすることが多いので そういったお客様と一緒にプロモーションを作り上げていくというのは二人で行っています。業種であれば製薬、金融、また西村と同じように、スキンケア、単品通販が多いですね。

ー結構お二人でタッグを組まれることは多いのですか

結構組んでいますね。

ーではお二人のタッグと共に弊社のADMATRIX DSPも導入いただいているんですね。

タッグを組んでいる案件は全案件でADMATRIX DSPを導入していますね。

ーADMATRIX DSPにはどのような部分にメリットを感じてらっしゃいますか。

今までの運用で明確にセグメントを分けることができなかったターゲット層にアプローチすることができる点が非常に強みだなと思っています。 また、意外に安価に導入できる媒体がなかったりするので、そういった安価に導入できる点がメリットに感じた部分です。

例えば、先ほどのセグメントを明確に分けれるという話ですと、一番凄いと思うところは「企業ターゲティング」になります。 今まではBtoBのクライアント様ではGoogleがメインでバナー広告を実施していました。しかし、結局アプローチできるユーザーはやはりリタゲがメインなので、一回サイトに来たユーザーで企業側のお客様かは分からないですけど、とりあえず出稿していました。 BtoBへのアプローチはそのような方法でしかなかったですが、御社の「企業ターゲティング」であれば、IPアドレスを使って明確に企業が分かり、しかもセグメントで大企業、中小企業、従業員、資本金などと様々にターゲティングできるのが非常に魅力的でした。 また、クリックした企業のデータが見れるのは凄いなと思っております。 単純に「ADMATRIX DSPの企業ターゲティング」のデータをADMATRIX DSPの運用改善だけに使うのではなく、そのデータを用いて2次利用できると思っております。他の広告媒体、例えばGoogleやYahoo!で、そのセグメントデータを活用していきながら、想定ユーザーにこういった広告を打った方が良いのではないかですとか、それこそ僕はマス広告とかにも転用できるのではないかと思っています。「こういった企業さんが見ているから、こういう訴求が良いのではないか」といった提案ができると思っております。そういう細かなデータまで見れるという部分は、お客様の事業自体に色々とコミットできるような媒体なのではないかなと思ってまして、非常に魅力的かつメリットに感じている部分ですね

ー今後どのようなことをADMATRIX DSPに求めますか

企業ターゲティングのような、ADMATRIX DSPでしか分かり得ない詳細なデータを活用し、WEBだけに止まらず、マス広告も含めた広告設計を援助できるような媒体として、どんどんと機能が増えていくことを期待しております。ADMATRIX DSPを導入しなければ分からないデータをどんどん増やしていくことで、獲得や認知目的以外の新しい「DSP」の立ち位置の確立を、御社が担っていけるのではないかと思っております。

本日は有難うございました。期待に添えるよう頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします！